ミセス世代に必要なビタミンとっていますか?
R-doorのみなさん、こんばんは!
整形外科、背骨の専門医の
いとうかおるこです。
女性のヘルスケアをお伝えしています。
お盆も過ぎて、蝉の声から虫の音が聞こえる季節になりましたね。
夏休みを頂き、家族で北海道へ行ってきました!
旅の目的は
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有機農法を愛してやまないオーナーにお会いしてお話を伺い、
その想いの詰まったファームにステイをすること
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山に囲まれ、川が流れ、魚や虫たちがいて、
良い土が堆肥から作られ野菜ができ、
にわとりや羊がいて生命が循環していました。
そこで空気を吸い、お水を飲み、
ビタミンたっぷりのお野菜を食べ身体が洗われ元気になりました〜
改めて医食同源を感じ、
口に入れるもので身体が出来ていることを実感しました。
今回はアラフォー世代にとって欲しい
ビタミンについてお伝えします。
ビタミンは今わかっているもので13種類あります。
水に溶けて過剰分は尿から出る
水溶性ビタミンと
水に溶けず身体の中に貯まって徐々に使われる
脂溶性ビタミンがあり
【オススメはビタミンCとDです】
ビタミンCは皮膚や骨のコラーゲンを作ることや
免疫力を上げたり、抗酸化作用があります。
シミを抑える効果も!
人間はビタミンCを作ることができないので、
キウイやいちごの果物や赤ピーマンやブロッコリー、
じゃがいもからとることが大切です。
ビタミンDには
腸からのカルシウム吸収率をアップしたり、
免疫力やを上げ、糖尿病や認知症予防の効果があります。
キノコや鮭、青魚に多いです。
また、日光に1日15〜30分で1日の必要量の8割は作られます。
海外では卵や牛乳に入れてあることも多く、
子供の成長に必要のためグミが売っています。
お食事だけで1日に必要な量をとれないときは
サプリメントを飲むのも良いです!
サプリメントは食品のカテゴリーに分類されています。
薬局へ行くと色々種類があって迷いますよね。
そんなときは厚生労働省が出している
「日本人の摂取基準」を参考にしてくださいね。
ビタミンCは高濃度の方がガン予防にもなり
摂りすぎても出ていくので 1日1000mg2000mgがオススメです。
ビタミンDは1000IUまたは25μgがオススメですが、
4000IUまでは大丈夫です。
ご高齢の方や腎臓が良くない方は高カルシウム血症といって
血液中のカルシウムが高くなることがあるので
主治医と相談して下さいね。
無理せずコツコツと続けることが一番大切です!!
Happyな毎日になりますように!
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【プロフィール】
女性のための整形外科
かおるこHappyクリニック院長
(2021年7月帝国ホテル本館4階に開業しました)
大学病院の骨粗しょう症外来で年間1000人以上の患者さまを診察して、
閉経前から予防の重要性に気づき、
(現在も非常勤講師として大学病院で骨粗しょう症外来を担当)
美容誌美的のWeb版 biteki.comのヘルスケア
「女医に訊く保健室」で毎週水曜日に
腰痛や骨粗しょう症についてお伝えしています。
3/17発売のオレンジページで骨粗鬆症の記事を監修しました。
5/25発売の雑誌クロワッサンで女性ホルモン特集の中の
《未来のための骨活プログラム》を監修しています。
「いつまでも背筋を伸ばしてハイヒール👠」をモットーに
食事や運動、メンタルを3本柱に骨活(ほねかつ)をお伝えしています。