６０万円の大金をつぎこむ〇〇の話
こんにちは。
ファッションコーディネーターの井川真弓です。
ファッションから暮らしを彩るコラムをお届けしています。
今日は、最近購入したアイテムが数日前に届いたので、
それについてお話します。
今回購入したアイテム。
以前SNSで見てずっと気になっていたものの
今まで使ったことのない未知のものだったので
レビューを見たりウェブサイトを読み込んだり、
あーだこーだと色々考えた結果、先日ようやくポチっとしました。
それは何かというと・・・
「吸水ショーツ」。
なんと、毎月の生理もナプキンいらず。
下着そのものが吸水してくれるという画期的なアイテムなのです。
Nagi：https://nagi-jp.com/
生理用品というと、おしゃれというよりは実用性重視で
デザインは二の次なものが多いですよね。
一方、Nagiは洗練されたおしゃれなパッケージ！
大人の女性にぴったりな
落ち着いたカラーバリエーションなところも気に入っています。
※届いてからまだ使用する機会が巡ってきていないので
使い心地はお伝えできないのですが、
「こんなものがあるよ！」という一つの選択肢になれば嬉しいです。
そして、Nagiのプロダクツは実用性や見た目だけでなく
環境のことも考えて作られています。
皆さん、
女性が一生で使うナプキンの量って何枚くらいだと思いますか？
一度、頭の中で考えてみてください♡
Nagiのホームページによると、
１回の生理で25枚のナプキンを使う場合、
生涯で消費するナプキンの量はなんと！
1万2000枚！！だそうです。
い、いちまんにせんまい・・・。
私は今まで考えたことがなかったのでこの数字を見てびっくり。
自分が出してきたゴミの量を想像したらゾッとしました。
さらに、１か月に生理用品にかかる金額を仮に１０００円だとすると、
女性が一生で生理用品に使う金額は
１０００円×１２ヶ月×５０年＝６０万円
女性であるというだけで生涯６０万円かかっている計算になります。
ひゃーー！！
この数字をみると、「使い捨て」が自分にとってベストかどうか
一度立ち止まって考えてみようかなという気持ちになりませんか？
（というわけで私は今回吸水ショーツという選択をしてみました）
とはいえ、どんなにゴミが減るとしても、サスティナブルでも
自分にとって心地よいものでなければ意味がありません！！
正直なところ、ナチュラルなものは機能性がイマイチだったり
デザインがイマイチだったりしがち(笑)。
だから、必ずしも
ゴミが減るから使い捨てはダメ。
サスティナブルだからいい。
化学繊維だからダメ。
オーガニックだからいい。
という基準はなくて自分に合ったものというのは
人それぞれ違っていいんです。
大事なのは、一つの角度で物事を判断するのではなく
色々な角度から見てみること。
トレンドや目先の値段ではなく
３年後、５年後を意識するだけで
今まで気づかなかったことに気づけるかもしれません。
色々な選択肢を持つことができたら
自分で未来を選ぶことができるようになります。
そう、決めるのは誰でもない「自分」です。
他人からの意見に流されず
自分の軸で生きる人生を歩んでいきたいですね！
さて、１年にわたってお届けしてきたコラムも、今回が最終回。
1年前、R-doorでの初コラムは「ニットのお手入れ」についてでした。
今思うと初回なのにめちゃめちゃ地味(笑)なテーマ！
でも、この時は予想以上に大きな反響をいただき、
本当に嬉しく思ったことを今でも覚えています。
これからもR-doorの皆様お一人お一人のご活躍を心からお祈りしております。
１年間、ありがとうございました！
R-doorオンラインサロンでは、
コラムニストやメンバーの皆さんとの
交流が出来ます。
＜プロフィール＞
井川真弓
兵庫県神戸市在住 ２児の母。
大学卒業後アパレル企業に入社。
服は好きだけどイマイチおしゃれに見えないのが悩みだったが、
5,000人以上を接客し、ディスプレイや商品管理を担当する中で
魅力的にみえるセンスのコツを学ぶ。
専業主婦時代を経て、現在はファッションコーディネーターとして
オンライン講座を中心に活動中。
▼noteはじめました！SNSで映えるだけの服より長く愛せる一着を。
写真では伝えきれないことを言葉を大事にして綴っています。
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