おしゃれの大敵!毛玉を防ぐ3つの方法

R-doorの皆さま、はじめまして。
ファッションコーディネーターの井川真弓です。

初めましての方も多くいらっしゃると思いますので、
まずは簡単に自己紹介をさせてください。

私は現在、
兵庫県神戸市にてアラフォー世代の皆さまに
着こなしのコツからブランディングまでファッションの力で人生を彩るお手伝いをさせていただいております。

私がお伝えしているファッションとはトレンドや派手な服で自分を着飾るのではなく、
本来の美しさを引き出すためのセンスという名の「知識」。

アパレル販売員時代から長年に渡り培ってきた経験と知識が少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。
これからどうぞよろしくお願いいたします!


さて、2020年も残すところあと2か月となりました。
ついこの間までうだるような暑さだったのにふと気づけばニットが恋しくなる季節。
思えば今年は生活に関する色々な変化がありましたね。

自粛期間中に部屋の整頓をしたり、クローゼットの断捨離をしたり、
自分の持ち物を見直した方も多いのではないでしょうか。

大量消費の時代から本当に好きなものだけを大切に使う時代へ
私たちは今、そんな時代の境目にいるのかもしれません。


このコラムでは、
好きなものを長く愛用していくためのライフスタイルにまつわる術をお届けしていきます。


初回のテーマは「ニットのお手入れ」


みなさん、お気に入りのニットを今年も着ようとクローゼットから出してみたところ、
あらら、毛玉だらけ・・・こんな風にがっかりした経験はありませんか?

どんなに素敵なニットでも毛玉ができているだけで一気に古臭く見えてしまいますよね。


そこで今回は「おしゃれの大敵!毛玉を防ぐ3つの方法」をご紹介します。




毛玉を防ぐ1つ目のポイントは毎日着ないこと。

そもそも毛玉とはどのようにしてできるのでしょうか?

ニットなどを着用した際、摩擦などで繊維がこすれ繊維同士が絡み合ってできたもの、
これが「毛玉」です。


残念ながら、
一度できてしまった毛玉は取り除くしか方法はありません。

繊維の絡まりは、
毛玉になってようやく目で確認できるので
どうしてもできてしまった毛玉を処理する方法を考えがちですが、
実は、毛玉を防ぐ一番の方法は「毛玉にさせない」ことなんです。


同じ服を毎日着ると、次から次へと摩擦が起こり毛玉になりやすくなります。
ですからまずは繊維を休めてあげることが大事。

1度着た服は2~3日休めるのが理想的です。

毛玉防止策の2つ目は、ブラッシング。

一日着た服は、
日常の動作やバッグなどのこすれによって繊維が毛羽(けば)立っている状態です。

毛玉になる前のこの段階のうにち、
毛羽をブラシでとかすことで
絡んだ繊維が元の位置に戻り毛玉ができにくくなるというわけです。


家に帰ったらサッと30秒。

ブラシで繊維を整えるというほんの少しのひと手間で、
お気に入りのニットを長く愛用できるようになります。

最後の3つ目はできてしまった毛玉の対処法。

できた毛玉を引っ張ったりハサミで切るのはNG.
毛玉になっていない繊維まで傷んでしまいます。

そのため、できた毛玉は毛玉とり専用のアイテムを使って取り除くことをおすすめします。


私は素材や状態に応じて3つのアイテムを使い分けています。

写真左:ブナ材洋服ブラシ 豚毛(無印良品)中央:クリーニング屋さんの毛玉とりブラシ(洗濯塾)右:セーターストーン


無印良品の洋服ブラシは毎日のお手入れに最適です。
帰宅した後、コートやニットにサッとブラッシングしておけばカンタンに毛玉を防ぐことができるんですよ。
(コートも意外と毛玉ができやすいですよね)


どうしてもできてしまった毛玉には
のこりの2つのアイテムを使ってやさしく取り除きます。

カシミヤのニットや薄手のニットなど繊細なニットには毛玉とりブラシを。
毛玉とり専用のブラシなので繊維を傷めずにキレイを保つことができます。
(クリーニングのプロも使っていらっしゃるんだとか。)

そして、固い素材や厚手のニットには少し珍しい石鹸の箱のようなアイテム。
写真右側のこちらはなんと、セーターストーンという「石」なんです。
天然のケイ土で作られた軽石で、サッとこするだけで毛玉がとれる優れもの。


日本ではあまりなじみのないアイテムですが、
ヨーロッパやアメリカの家庭では古くから愛用されています。
※びっくりするほどよく取れるのでシルクなどの繊細な繊維には向きません。

見た目がおしゃれなところも嬉しいですよね。


使うことでできる毛玉はたくさん愛用している証。
プチプラのニットでもきちんとお手入れすれば2倍は長持ちします。


逆に、どんなに高級なニットでもお手入れが行き届かなければすぐに毛玉になってしまいます。
きちんと手入れされた服はプライベートでもビジネスシーンでも好印象をもたれることでしょう。


ぜひ今年の秋冬シーズンは、毎日30秒のお手入れからはじめてみてくださいね。






R-doorオンラインサロンでは、
コラムニストやメンバーの皆さんとの交流が出来ます。
こちらのコラムを動画でもご覧いただけます♪
▼ クリック ▼



【プロフィール】
井川真弓 ファッションコーディネーター
兵庫県神戸市在住 2児の母。
大学卒業後、アパレル企業に入社。
元々、服は好きだけどイマイチおしゃれに見えないのが悩みだったが、
5,000人以上を接客し、
ディスプレイや商品管理を担当する中で魅力的にみえるセンスのコツを学ぶ。
出産を機に退職。
専業主婦時代を経て、
現在はファッションコーディネーターとしてオンライン講座を中心に活動中。
シンプルの中にキラッと光る着こなしには定評があり、
受講者様からは外見だけではなく内面までも変化したという声が続々と届いている。
<セミナー等開催実績>
失敗しないネットショッピング講座、ビジネスファッション戦略会議、士業向け着こなし講座など開催。
2020年夏、オンラインコーディネートサービス『あなただけのスタイルブック』を開始
2020年9月継続講座『専属スタイリスト3ヶ月講座』をスタートさせる(現在満席、次回は11月下旬募集予定)。
ユリプロジェクト撮影モデル、六甲ミーツアート2020公式HP掲載