ニューヨークのスーパーマーケット

皆様こんにちは。
今月の海外コラムを書きます、浜紗綾です。

私は4年間ニューヨーク州マンハッタン
1年半の日本を経て
4年間ニュージャージー州イングルウッドに住んでいました。



スーパーマーケットというのは、
国、場所によって、大きさも売っているものもだいぶ違います。

なので、色々なスーパーマーケット巡りをするのは楽しいものです。


マンハッタンでもニュージャージーでも、
オーガニックを扱うお店、タイの食材を扱うお店、
イタリアン、韓国系スーパー、量販店など
色々なスーパーマーケットがありました。

パンデミックに入る前のTrader Joe’sの商品棚(こんな状態は今まで1度もなかった)




日本にもある「Costco(アメリカではコスコ)」、
エコバックを持っている人もいるかもしれない
「Trader Joe’s」「Whole Foods」は
知っている方も多いと思います。



もちろん、スーパーマーケットだけではなく、
Farmer’s Market
(地産地消を目指して郊外の農家が育てた食材を売る場所)に
行くのもとても楽しいです。


その土地で育った美味しいものが並んでいて
行くだけでも元気をもらえます。


知らない食材でも、
お店屋さんに聞くと美味しい食べ方も教えてくれるので
買って家で作ることも出来ます。

(今はわかりませんが、以前は、リンゴやラズベリー、
ハチミツなどは、商品を試食して気に入ったものを買うことが出来ました。)



そして、ここは旬の食材も多く揃い、
短い期間でしか出回らないものも多いので、
近所のレストランのシェフが朝から買いに来たりしていました。

Farmer’s Marketも色々な大きさのPumpkin
郊外に行くとPumpkin狩りが出来ます
(大きいものでも中がほぼ空洞なので軽い!)



さて、スーパーマーケットの話に戻りますが、
同じ名前の店舗でも、場所によって、サービスが違います。


例えば、先ほど出たTrader Joe’sを例に出すと、
同じTrader Joe’sでも店内の内装は様々です。

もちろん値段や売っている商品、
Trader Joe’sの従業員は2割引で商品を買える
(パンデミック以前は1割引)などは全店舗一緒ですが、

ある店舗では、
子供用のカートが設置されている
(子供は親の真似をしたがるから、普通のカートの子供バージョンがある)など
店舗によって違うサービスもあります。


家の近くのTrader Joe’sは、
子供が親のお手伝いをすると
レジでキャンディをくれたりシールをくれたりしました。
(期間限定のシールがあって子供より大人の方が欲しがることも笑)

Trader Joe’sの期間限定シール
シールの中には、こすると匂いがするものも!(このポップコーンの絵のシールは、こするとポップコーンの匂いがする)



これからは、
10月のハロウィーン、11月の収穫感謝祭、
12月のクリスマスと街が一年の中で一番華やかになる季節。

Halloweenの時のお店の中
Halloweenになると街中がこんな感じで色づきます



どんなものが売られているか店舗を見るのも楽しいですよ。



ちなみに、日本では10個パックが普通の卵。
アメリカではダース(12個)が一般的。

消費期限が1か月と長いのも驚き。

ただ、生で食べられる卵がほとんどないので、
たまごかけご飯は食べられません。

卵にはGradeがついていて、
Grade A、AA、AAAとパックに書いてあります。

生で食べたければ、
Farmで生みたて卵を購入する又はGrade AAA以上のものを
購入するのが一般的です。



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(プロフィール)
浜紗綾
4年間ニューヨーク州マンハッタンに主人の駐在に帯同。
そのあと日本に本帰国し、
もう海外に行かないと思っていた矢先、再び主人の駐在に帯同することに。
子供の学校のことも考えて、今度はニュージャージー州へ。
2人の子供をニューヨークと日本で産んだ経験など
日本とアメリカの違いをつづっていければと思っています。

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