以外なことも!?インドで妊娠・出産

こんにちは!村井友起子です。

2011−2015の4年半、
インドのニューデリーで生活をしてきました。

今回のテーマは、偶然ながら、”インドで妊娠”。
オランダの出産話の後にインド。

違うテーマにしようかな!とも思いましたが
テーマが思いつかずそのままこのテーマでお送りします!

インドの産婦人科でびっくりしたこと3選!


1)エコーが鮮明すぎる
2)マタニティヨガのクラスがある病院がある
3)出産の時の病衣はびんぼっちゃま


まず、私は
長男が1歳になってからインドに行き、
長男が2歳の時に次男を妊娠しました。

ただ「インドで出産」という選択はせずに
日本に帰国しました。

その理由は
インドでは、帝王切開にする率が高かったので。
(私は自然分娩が希望だった)

訴訟大国だったので
リスクを減らすための帝王切開。

友人で帝王切開になる人は、
インドで産んでいる人が多かったです。

さすが人口が多いインド、
妊婦さんの分母も大きいので
「手術の数がちがう」

つまり、すっごく帝王切開が上手ということです。

日本で帝王切開の人と
インドで帝王切開の人と
傷口を比べたママたちが
「インドのが綺麗!!!」と言っていました
(比べているその光景、おもしろい、、、)

ということで
私がびっくりしたこと、
友人の話を聞いてびっくりしたことをお伝えします。


1)エコーが鮮明すぎる


「インドで妊娠、エコーとかどうだった?」と
よく聞かれたのですが

びっくりすることにこれは、
日本とは比べ物にならないくらい、素晴らしいです。

日本で長男を産んだときは、
正直何にも見えなかったのですが、
インドは見えすぎるくらいです。

10−12週目が一番大事ということで
ものすごーーーく時間をかけて
検査をするのですが

心室・心房が分かれていて
そこに血液がちゃんと流れている
様子もはっきりとくっきりと見えました。

(すみません、語彙力・・・)

その後も何度か詳しい検査をしていますが、
多分「出生前診断」に近いのではないかと思います。

手の指の関節も一個一個数えて、
耳・鼻の位置はどうなっているか、
首の後ろのむくみ?がないか、
細かい数値も毎回出てきます。

ちなみに私は、
近所の古くて暗い
ローカルクリニックに行っていました。
(病院の雰囲気はそんな感じですが、
先生は素晴らしいと評判だった)

先生は、あえてエコーを見せません

”大丈夫なところ”になったら
見せてくれるんですよね。

それは、男子か女子化が
わかってしまう可能性があるからです。

インドで、性別を聞くことはなく、
通常、教えてくれません。

理由は、、、
「女の子だと妊娠を中断する可能性がある」からです。

いまだに、特に田舎の方では
そのような男女差別があり、
悲しいじけん(投稿できなくなるのでひらがなです)
も横行しています。

私は外国人なので、
「どっち?」って試しに聞いてみたら
「ボーイだよ!ボーイ!」と教えてくれましたが。。。
長くなったので、ここからはサクサクいきます。


2)マタニティヨガのクラスがある病院がある


友人は、病院のマタニティヨガクラスに通っていました。


「体重増えすぎです」なんて
絶対に言われないですし
むしろ痩せたら怒られるくらいなので
太ることは気にしません。

そのせいか、友人曰く
「マタニティヨガで、1ポーズ取るたびに
マンゴージュースを一口飲んでる人いた」
らしいです。

自由すぎです。。。

それにしても
息子の日本人学校でもヨガのクラスはあったし

病院でもヨガ、、、
本当に、生活の一部なんだなと
改めて思いました。


3)出産の時の病衣はびんぼっちゃま


インドで自然分娩をした友人から聞いた話。
とにかく、陣痛の間隔が短くなったとしても
いろんな手続きを終えないと、分娩はできません。

先生が来ると言っても全然来ないし
手続きは遅い、、、
ギリギリ間に合った!

というところで病室に行けた友人でしたが
着替えたのは、

【後ろが紐で結ぶタイプのエプロンより少し布が多めのもの、、、】

その子曰く



びんぼっちゃまのような服だった


(これがわかる方は同じ世代で、
尚且つ男子兄弟がいた方だけかと思われます、、、)

体の後ろ側が見えているタイプ
・・・・分かりますでしょうか・・・・

ずっとベッドに寝ているならば問題ないですが。
他人事なので私は大笑いでした。




今年の夏に、2013年に出産した仲間と会うことができて
その時の話で盛り上がりましたが
当時は本当に必死でした。

私が辛かったのは
つわりの時です。

その時に長男に観せていた
「トイストーリー2」の一場面になると
出産後もしばらく、
つわりを思い出していました。

匂いに敏感になるので
八百屋さん、お肉屋さんに
行けなくなったこともありました。

八百屋さんはパクチーの香りがきつい
(今は大好きです!)

お肉屋さんはリアルな臭いがきつい。

スーパーも、どこもかしこも
「マサラ」の匂いがきつい。

とはいえ、インドにもどれば
ドライバーさんもいて
メイドさんもいて
ナニーも雇いやすい
日本より、「ある意味」楽ですね。

写真は、日本人がよくいく
病院の中の一つ、マックスホスピタルと

マックスホスピタル


戻ってからきてくれていた
ナニーのサプナちゃん(と9年前の次男)

9年前の次男とナニーさん




日本語がとっても上手で、
よくベビーマッサージをしてくれていました。
本当に可愛いいい子でした。

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【プロフィール】村井友起子
空間ビジュアルデザイナー
長男が1歳になった2011年3月にインドへ。
インド(ニューデリー)4年半と
アメリカ(ニューヨーク)で2年子育て。

コラムでは、インドのことを発信。
ネタ満載の日常生活だが、慣れてしまえば
象が道路を歩いていることも「普通」になる
摩訶不思議INDIAについてお伝えします!


ホームページ
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村井友起子