ベトナム雑貨あれこれ

こんにちは
今月の海外コラムを担当させていただきます。

異性間コミュニケーション協会
夫婦コミュニケーション協会所属認定講師
星澤ゆかです

今日のベトナムコラムでは

ベトナムの人気雑貨をご紹介いたします。

ベトナムといえば、東南アジア独自のカラフルさや
デザインの雑貨が沢山あって、女性にとっては、
心ときめくお買い物をするのも楽しみの一つですよね。

まずは食器から…

ベトナムの伝統文化を誇る
「バッチャン焼き」「ソンベ焼き」や、
ハイセンスな現代風デザインを提案する
「amaï（アマイ）」などが人気です。

ベトナム土産として人気No.1の食器といえば、
伝統工芸品の「Bát Tràng（バッチャン）焼き」です。

型に流し込んで作るバッチャン焼きは、
やや厚みのある淡いクリーム色に焼き上がり、
そこへ職人が一つ一つ手作業で絵付けをしていき、
鮮やかな赤絵や青絵のトンボ・菊・蓮の花
といった自然の模様を描いていきます。

手書きならではの温かかみの溢れる食器は、
日常の食卓を華やかに飾ってくれます♪

バッチャン焼きの歴史は遡ること15〜16世紀ごろ。

当時はアジア諸国やヨーロッパとの交易が
盛んに行われており、中でもバッチャン焼きは
中国への献上品として重宝されていました。

素朴な焼き方や模様は日本でも人気がありましたが、
17世紀に入ると日本は鎖国に入り、
次第に日本でのバッチャン焼きの人気は
衰退していったそうです。

そして

もう一つの伝統的な焼き物は、
南部ビンズオン省（旧ソンベ省）産の
Sông Bé（ソンベ）焼きが有名です。

薄茶色でざらつきのある質感に、
落ち着いた花模様の絵付けが
素朴でなんとも可愛らしい工芸品のひとつです。

こちらのソンベ焼きは、
年代物の掘り出し物もあり、
古い物で状態の良い物は希少価値の高い
アンティーク品としてもコレクターの間では
人気が高まっているんですよ。

アンティーク好きな人は、
もしホーチミンに行かれることがあったら、
探してみるのも面白いかもしれませんね！！

そして、最近では外国人や若手デザイナーが
新たなブランドを立ち上げる事もあります。

その中のでも人気の食器ブランドが
「amaï(アマイ)」です。

こちらのブランド…

バッチャン焼きに心を打たれた
オランダ人・ベルギー人女性が
ベトナムで考案したものなんです。

独特ないびつな曲線がもたらすフォルムに、
パステルカラーがとてもおしゃれで、
色んなカラーやサイズがあるので、
自分の好きなカラーで揃えるも良し、
色んな色でカラフルに楽しむも良し。
私も帰国前に、まとめて購入しました♪

サイズも色々あるので、
大皿料理で食事をする我が家では、
とても重宝しています。

日本でも人気があり、
通販サイトなのでの購入も可能ですが、
やっぱり現地で購入出来るとお値段も…
お手頃なのです♡

最後に…個人的に気に入っていたのが…

メラミン食器です。

こちらはベトナムのローカル市場などで、
乱雑に積まれているような物が多かったのですが、
なんとも言えないアジア独特の色使いとデザイン。

どこか懐かしいレトロな雰囲気を
漂わせているメラミン食器。

食事の時に使うというよりは、
小物入れにしたり、
趣味のアクセサリー作りで
パーツを入れるのに使ったり…。

マニアックな趣味の食器かもしれませんが、
私は個人的にはツボでした。

ベトナム食器のご紹介はここまで！！

思わず可愛くときめくベトナム食器達を
アピールするのに熱が入ってしまいました〜（笑）

(ソンべ焼きの画像がどうしても
見つけられなくて、ごめんなさい。

もし興味がある方がいらっしゃったら…
ググってみてくださいね。）

食器以外にも、
可愛い雑貨が沢山あるので、
また、次回ご紹介したいと思います。

それでは今日のコラムはこの辺で…

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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