【ミセスstyle#6】和柄を知る
こんにちは
R-door副代表 和田みさきです。
3月8日の国際女性デーにちなみ、
毎月8日は『R-doorの日』としています。
『R-doorの日』には、
代表の植原江美子、そして副代表の和田みさきが毎月交代制で
”ミセス世代の今”を【ミセスstyle】と題してお届けします。
今、注目しているモノ、コト。
そしてライフスタイルなど多岐に渡り
発信していきます。
さて、今月のテーマは、『柄』
その中でも今回は、『和柄』について。
40歳になる直前、
よし!!!着物を自分で着られるようになろう!と
一念発起し、着付けを習いました。
と言っても、
母が着付けの先生なので、母から習ったのですが。
着付けを習うにあたり、
改めて着物のルールなどを調べると
着物には面倒なこともありますが、
着物や帯の柄に込められた思いや、
色合わせを知って、
やっぱり和の文化っていいわーー♡と
さらに、着物や和柄が好きになりました。
和柄は、着物に限らず、
意外とたくさんのモノに使われています。
最近購入した、御朱印帳。
この柄は、「麻の葉文様」です。
麻の葉文様は、大麻の葉をあしらった図柄。麻柄ともいう、日本の伝統的な文様。
Wikipedia
基本的な形は正六角形で幾何学的な形で、葉の形に似せるなど様々な種類がある。
平安時代には仏教の尊像の衣服の図柄に使われており、次第に普及し、
江戸時代には着物の流行の図柄となり、
麻のようにすくすく育つようにとの願いや、麻には虫が寄り付かないことから、魔除けや
虫気なく健やかにとの願いを込めた赤子の産着としても定番の柄である。
これを購入するにあたり、
店頭にもどこにも麻の葉文様とは書いてなかったのですが、
柄に込められた意味を知っていると、
柄の選び方や思い入れが変わってきますよね。
他にも
自宅にあるもので和柄がないか探してみました。
こちらは箸置き。
この柄は「青海波」です。
青海波は、広い海がもたらす恩恵を感じさせる柄で、
京屋染物店HPより
無限に広がる波の文様に未来永劫へと続く幸せへの願いと、人々の平安な暮らしへの願いが込められた縁起の良い柄です。
青海波は、よく見かける柄の一つ。
他の器にも描かれていました。
色が違うと、また違った印象ですね。
和柄って、
新しい柄でも江戸時代ごろから、
古いものでは紀元前から使われているんですって!!(驚)
エジプトや中国から伝わってきたもの、
日本で発展したもの、いろいろあって面白い♪
シンプルで美しい柄は、どの国でもどの時代でも長く愛されるのですね。
自分の好きな柄を見つけるのも楽しいですし、
(私は七宝や、麻の葉文様が好き)
見た目だけでなく、
込められた思いを知って、選ぶと
なんだか、急に大人になったような気がするのは、私だけ??笑
(もう十分、大人ですが、、、)
家や街で、和柄を探してみる、
持っている着物や浴衣の柄を調べてみる、
日常生活に和柄を取り入れてみる。
これまで以上に、持っているモノに愛着がわきますよ!
お気に入りの『和柄』と出会えますように♪
〈プロフィール〉
和田みさき R-doorコミュニティ副代表
富山県出身 元看護師・保健師
32歳で高度不妊治療を開始するが、原因不明で結果が出ず、
周囲の期待に応えられていないと感じ、女性として失格であると落ち込む。
女性としての自信を取り戻したいとおしゃれの研究し、起業。
「スパルタおしゃれ塾」を主宰している。
おしゃれ初心者でも分かりやすい!理論的で再現できる!と好評。
2018年、2019年、2020年オンワード樫山のWEBモデルとして活動。
ブランドのアンバサダーなど務める。
東京、広島、大分など全国でスタイリングイベントや骨格診断イベントを実施。
FANCL情報誌ストールアレンジ監修。
一人一人にある、【私らしい生き方】を応援したいと活動中。
2020年4月からは、
オンラインで全国のミセス世代と
繋がれる場「ミセスコミュニティ R-door」を設立し、副代表として活動。
SDGs問題などにも取り組み、
国内最大級のオンラインイベントである
SDGsオンラインフェスタにてグランプリ獲得。