見落としがちな真夏のUV対策

こんにちは、
ファッションコーディネーターの井川真弓です。

ファッションから暮らしを彩るコラムをお届けしています。



全国的に梅雨明けして夏本番の暑さがやってきましたね。


一斉に鳴くセミの声と痛いくらいの日差しに、
長い梅雨が終わりと夏の訪れを感じます。



これからの時期、気になるのが「日焼け」。




日焼けによるダメージは肌への影響も大きいですから、
しっかりと対策をしておきたいですよね。



みなさんは、
日焼け対策というとどんなことが思い浮かぶでしょうか?



帽子をかぶる日傘をさす日焼け止めを塗るこの3つは、
比較的広く知られているのではないかと思います。



ただ・・・見落としがちなのが目。
実は、目からも日焼けするです!!!


目と脳は密接につながっているため、
目に紫外線を浴びると脳が「強い日差しを浴びた」と感じ、
メラニン色素の生成を促します。



紫外線を浴びすぎてお肌のターンオーバーが乱れると、
メラニン色素の排出がうまくいかなくなり、
シミ・シワの原因に・・・。


ひぇーーー。



日焼けだけではなく、
目がダメージを受けると角膜炎や白内障を引き起こす可能性もあるので、
目の紫外線対策はとっても重要なんですよ。



もちろん、帽子や日傘で目に入る紫外線を減らすことはできますが、
目から入る紫外線のうち帽子で防げるのはたった20%と言われているので、
目の紫外線対策としては、
ダイレクトに目を守ることができる「サングラス」がおすすめです。




でもここで一つ問題が。



いくら目から紫外線を守りましょうといったところで
黒いサングラスを日常的に使うとなるとどこのセレブですか?



みたいになったり帽子にサングラスにマスクで怪しい人になったり
(↑これは去年の夏の私)
現実的には難しいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。



そこで今日は、今一番おすすめのUV対策グッズをご紹介します。



私のおすすめは、「メガネ」。




なんと、メガネのレンズをUVカット機能がついたものにするだけで、
自然と目から入る紫外線をカットできるのです。



透明なレンズでもUVカットできるの?と最初は疑問でしたが、
調べてみると色付きでもクリアでも性能が同じであれば
効果は変わらないそうです。
(色付きなのはまぶしさを防ぐためなんですって!)



先日メガネを買い替えたのですが、
リーズナブルなショップでもUVカットレンズが採用されていましたよ。
(ついでにブルーライトカット効果もあるレンズにしました)



おしゃれなデザインのものもたくさん出ているので、
視力の良い人は伊達メガネとしても使えます。



この夏は、ぜひおしゃれに日焼け対策をしてみてくださいね!


※注意※
メラニン色素はもともと紫外線から肌を守ってくれるものなので、
メラニン色素=悪ではありません。
あくまでも紫外線の浴びすぎやターンオーバーが乱れると、のお話です。



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<プロフィール>
井川真弓
兵庫県神戸市在住 2児の母。
大学卒業後、アパレル企業に入社。
服は好きだけどイマイチおしゃれに見えないのが悩みだったが、
5,000人以上を接客し、ディスプレイや商品管理を担当する中で
魅力的にみえるセンスのコツを学ぶ。
専業主婦時代を経て、現在はファッションコーディネーターとして
オンライン講座を中心に活動中。

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