身体に良い 情報との付き合い方
R-doorの皆さま、はじめまして。
管理栄養士・調理師のまえだともこです。
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今月から、
料理と栄養のコラムを担当させていただくこととなりました。
簡単に自己紹介をさせてください。
私はさいたま市在住、夫と6歳娘の3人暮らしです。
その娘が生後6ヶ月のころ、
食物アレルギーを発症し、普段の生活も、離乳食にも、
とても大変な貴重な日々を過ごしました。
その経験から、改めて食に関することを学び直し、
離乳食・幼児食・アレルギー食に悩む
お母さんたちのサポートがしたいと活動しております。
また私自身、妊活経験をし、女性の身体や食の大切さを身をもって知り、
日々口にするものとの付き合い方を深く考えるようになりました。
『食』は、人を良くするものであって欲しい。
そんな願いをこめて、発信していきたいと思います。
今回の料理と栄養コラムのテーマは、
【身体に良い。情報との付き合い方】
『これ身体に良いらしいよ。』
そんな情報はたくさん流れていて、
次の日にその食材が品切れになったりする。
健康になりたい。
その気持ちはとても素敵。
けれど
皆さんそれぞれの現状も違うし、
なりたい未来もそれぞれ違うはず。
『これ身体に良いらしいよ。』
と、得た情報は、本当に私に良いの?
自分の身体に、心に、耳を傾けて、
この先どうなりたいかを思い描いて。
そのなりたい未来に必要な、
私にとって良いものなのか。
ちょっと立ち止まってみてくださいね。
そして実は、
何かを身体に良いと思って摂ることよりも、
摂らないことに気をつけるほうが、
なりたい未来への近道なこともあります。
今の時期、摂らないことに気をつけて欲しいもののひとつは、
夏に消費量が増えがちな、『冷たいもの』です。
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もちろん、熱中症かもしれない!
という時の水分補給、身体を冷やすことは
とても大切です。
ですが、常に冷たいものを飲んだり食べたりしてしまうことは、
内臓(胃や腸)を冷やしてしまうので、お勧めできません。。。
内臓が冷えることのデメリット
◎基礎代謝がおちる
◎免疫力がおちる
◎内臓に脂肪がため込みやすくなる
◎血行が悪くなる。
◎胃腸の働きが鈍くなる。
◎食欲が低下する。
◎疲れが取れない。
その時は冷たくて気持ち良い♪のですが、
夏バテしてしまう原因にもなるので、冷たいものも、ほどほどに^ ^
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今月の『旬』のコーナー
『旬』とは、その食材が、
一年の中で一番おいしくて栄養価が高い時期。
日本の四季を感じ、楽しみ、その季節の不調を癒し、
自然への意識も育むことができる『旬』
毎月、少しずつご紹介していきたいと思います。
7月は『つるむらさき』
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皆さまのご家庭では馴染みがありますでしょうか?
私が『つるむらさき』を知ったのは、4年前。
結構最近です。
『つるむらさき』の旬は、7月から9月ころ。
暑さと湿気に負けずぐんぐん育つ、夏の野菜です。
βカロテン、ビタミンE、ビタミンCが豊富。
カルシウム、マグネシウム、葉酸、鉄分、亜鉛などの
ミネラルもバランスよく含まれています。
そして、モロヘイヤのように、加熱をするとぬめりがでるのが特徴です。
☆高い抗酸化性により、免疫力の向上
☆活性酸素を抑える効果により、老化・疲労防止
☆腸内環境を整え、高い栄養価により、夏バテ予防
まさに今、必要なお野菜です‼︎
食べ方は、サッと茹でて調理することが一般的ですが、
アクが強くないものも出回っているので、
茹でずにそのまま炒め物としても使えます。
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最近の我が家の一例ですが、
①茎は斜め切り、葉はざく切り
②フライパンにオリーブオイル、スライスニンニクを入れ、火をつける
③茎を加えて、日本酒、みりん、醤油麹を大さじ1ずつ入れ、かき混ぜ蓋をする。
④茎に火が通ったら、葉を加えサッと炒める
本当にシンプルな炒め物です。
意外とクセがないので、
これをベースにアレンジもいろいろ試せますよ^ ^
これからの暑い夏を元気に乗り切るひとつとして、
食卓にご活用いただければ幸いです。
その他、使い方を教えて欲しい!
など、ありましたらコメントへお願いします^ ^
R-doorオンラインサロンでは、
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≪プロフィール≫
まえだともこ
札幌出身、埼玉県在住。管理栄養士・調理師。
病院栄養指導歴3000件以上。
離乳食・幼児食講師として、500件ほどの個別相談を受ける。
我が子のためにと受講された離乳食講座から、
家族全員の食生活を守るヒントが得られると好評。
お出汁、発酵食、アレルギー食、食育講座なども、リクエスト開催中。
https://lit.link/maedatomoko