心を通わせて良いご縁に繋がるコツ

こんにちは。
フリーアナウンサーの藤本 えりです。



えぇ声トークラボを主宰し、
『声・ことばと伝え方を磨いて、なりたい自分になる』というお手伝いに加えて、
マナー講師として専門学校での非常勤講師や医療施設などで接遇研修講師を務めています。




突然ですが・・・ 
あなたは、共感力は高い方だと思われますか?



コミュニケーションの基本として、共感してもらえると、
心の距離が近く感じられて仲良くなれたりしますよね。



先日伺った歯科医院での研修で
「共感力」で満足していただく接遇をテーマにお伝えした際に、
同じ問いをしてみました。



すると、長年勤めていらっしゃる方でも、
「自分に余裕があるときには、しっかりお話に共感姿勢でいられるのですが・・・」
とおっしゃっていたんです。




さて???
時間をかけたら、共感姿勢でお話が聞けるのでしょうか?



少し考えてみてください。
「共感」を感じられるのは、どなたでしょう??



それは、あくまでも「お相手」、、、です!!




「自分が共感姿勢でいられるかどうか」ではなく、
「相手が共感してもらえたなぁ」と感じられるかどうか
という視点を意識しましょう、とお伝えしました。




そもそも、マナーにはその視点こそが大切なんです。
マナーはお相手への「思いやりの心」を形に表したもの。




では、「相手が共感してもらえたなぁ」と感じられるのは、
どういう時でしょうか?




例えば、ビジネスマナーやコミュニケーションの研修では、
「表情豊かである大切さ」をお伝えします。




想像してみてください。
表情が豊かな人って、どんなイメージですか?




まず、「感受性が強い」と言われます。
相手に共感していることが伝わりやすく、
相手目線で物事を考えられる人だと思われます。




そして、「自己肯定感が強い」とも言われます。




自信がある人、と捉えられやすく、
ビジネスにおいてはチャンスを得やすいですね。




また、人は、わかりやすい人に安心感を覚えます。
親しみやすく、まず相手の警戒心を解く上でも表情って大切なんです!




さて、このコロナ禍においては、マスクで目元しか見えない状況です。




普段から『目元に笑顔が表れるくらいの 1.5倍の笑顔の力』と、
『共感姿勢が伝わる 喜怒哀楽の豊かな表情の表現力』。




ぜひ、意識をしてみてくださいね^^




R-doorオンラインサロンでは、音声でもコラムをご紹介しました!
そちらも合わせてお楽しみください♪




今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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〈プロフィール〉
藤本 えり
「えぇ声トークラボ」主宰の現役フリーアナウンサー
「ことば」の大切さを実感し、「話す」ことや「声を出すこと」を
少人数グループレッスンやパーソナルレッスンでサポート。
官公庁や企業を中心とした講演会や1000人規模のシンポジウム司会に抜擢され、
年間100件近くの受注を受ける。
マナー講師歴は10年、専門学校にてマナーの検定講師や非常勤講師としても活動しており、
コミュニケーションの重要性をお伝えしている。

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