ハーブは魔除けとお守りとしても使われた!

皆さま初めまして!
島村 早苗と申します。
「ハーブのある暮らし」としまして
皆さまに毎月コラムをお届けさせて頂きます。


11月のテーマは「ハーブは魔除けとお守りとしても使われた!」

ハーブはラテン語で「草」を意味する
「ヘルバ(herba」に由来するとも言われております。

ハーブ🌿と聞きますと皆さんは一番初めに
思い浮ぶものはどんなものでしょうか。

ヨーロッパのイメージ大きいですが
日本にも素晴らしい和のハーブが沢山あります。
(シソ、サンショウ、ミツバ、和ハッカ)など!

ハーブは食べる、香る、癒し、眺める、
消臭、浄化、クラフトさまざまな使い方があります。

古代ではミイラの防腐剤としても
使用されていたりしたようです。

昔から薬用、美容と幅広く生活の中で
利用されていたのですね。

私は自然豊かな場所で生れ育ち(田舎です)

何気なく暮らしの中にハーブを取り入れた
生活をしていた事に気付きました。

人工的な香りや味が多い中、
植物本来の香りや素材そものの味、
シンプルな中にある大切なもの、
その素晴らしさがまさに今!
必要なのではないかと、とても感じています。


ミセスはついつい自分の事を後回しに
してしまいがちですがそんな忙しい私達だからこそ
まずは、自分自身が穏やかな心持ちでいる事。


これがとても大切だと思います。
これからコラムの中で、
皆さまにお伝えする事がリラックスタイム、
リラックスツールとして少しでも安らぐ
ヒントや気付きになって頂けたら大変嬉しいです!

その様な内容を毎月楽しくお届け出来ればと思いますので
これからどうぞ宜しくお願い致します!

今月は 
「ポマンダー」


ポマンダーとはフランス語て
「琥珀色のリンゴ」という意味

pommed →りんご 
ambre→アンバーグリス (龍涎香)
マッコウクジラの腸内に発生する血石

中世ヨーロッパにおいて
疫病が蔓延した際には病魔や悪臭病気予防のためと
魔除けのお守りとして身につけられていました。


金や銀、象牙などの小さな容器に穴を開けて
首にかけたり、腰にぶら下げたりして持ち歩きました。

そんなポマンダー!実は楽しいクラフトです。

お子様と一緒に作るのもオススメです。
(プチプチと果物に刺す感覚も楽しいですよ)

この時期は丁度乾燥しているので、
今から作って今年のクリスマスには手作りの
オーナメント としてツリーに飾ってみてはいかがですか?

世界各国を駆け回るサンタさんも
きっと喜んでくれるかと♡

クリスマスが終わったら、
リボンを水引きに変えたり
少しおめでたいお正月の雰囲気にしたり


その後はバレンタインに向けて
ちょっとラブリーなリボンに変えるなど
長く楽しんでいただけるかと思います!


〜フルーツポマンダーの作り方〜



材料
・柑橘系のフルーツ(オレンジ、スダチ)
・クローブ適量(フルーツの個数によって)
・スパイスミックスパウダー(シナモン、コリアンダー、ナツメグ、
       オールスパイス、他お好み)
*スパイスミックスパウダーでネット販売有
・竹ぐし
・ビニール袋
・リボン、テープ


1.フルーツに十字にマスキングテープを貼る (好きなデザインでok)

2.マスキングテープの外側にデザインしたイメージで
竹ぐしで穴を開けてクローブを挿し込む  
(自由にデザインしてしっかりつける)

3.袋の中にスパイスミックスを入れて全体によくまぶす

4.フルーツをガーゼや野菜ネットなどに入れて
風通しの良いところに吊るして、しっかり乾燥させてください

5.乾燥したら余分なスパイスパウダーを落として
お好きなリボンを掛けて完成です!



玄関先に飾っておくのも素敵ですね!

🌿コミュニティの皆さまもどうぞ素敵な
ハーバルライフを楽しんでください!

R-doorオンラインサロンでは、
コラムニストやメンバーの皆さんとの
交流が出来ます。




【プロフィール】 島村 早苗
群馬県在住、埼玉県に勤務(往復100Km通勤3h)
高2の娘と中3の息子と2児の母働きながら、
自分が今出来る事、やりたい事自分なりのペースで楽しんでいます。
名前のことだま師🍀ひらがな50音から名前の音の中に込められた
名前の意味をお伝えしてます。(氏名は使命)
名前はあなたへのメッセージ!
ハーバリスト🌿自然をもっと身近に。緑ある暮らし。
四季を感じながらより素晴らしいライフスタイルを!
現在テーブル茶道学び中

🍵R-doorにてスィーツコラムを担当されていた
冨田尚子さんの「お抹茶コミュニケーションSUI」にて
素晴らしいお抹茶の世界を通して自分と向き合いながら様々な気づきを学んでます!