やっぱり会わなきゃ始まらない!インドのエロ目サンタこんにちは!

村井友起子です。



もうすぐクリスマスなので
FBではクリスマスネタがいっぱいですが
私も今回は、インドのクリスマスについて
お伝えしたいと思います。



まず、インドの宗教の割合はこんな感じ↓

ヒンドゥー教 (79.8%)
イスラム教 (14.2%)
キリスト教 (2.3%)
シーク教 (1.72%)
仏教 (0.7%)
ジャイナ教 (0.37%)
(2011年調査 wikipedia)

私、意外だったんですよね。

なぜって、インドといえば
「ターバン」じゃないですか??

ヒンドゥー教の方でも
オレンジのお布をぐるぐる
巻いている人はいますが
イメージとしては、
シーク教の「白いターバン」かと思うのです。

あれを巻いている方は、
なんと「2%もいない」という。。。

ちなみに初めてデリーの空港に降り立った瞬間に
「あ、ターバンのシーク教徒の人は肉食だから、
目にパワーがあって背が高くて、ごつい。
全員が市川海老蔵に見える。」と思ったのでした。
(という話は長くなるのでここまで。)

話を戻しまして、
つまり何が言いたいかと言うと・・・


宗教的に、クリスマスをお祝いする方(キリスト教)は
たったの2.3%ということです。

私はデリーにしか住んだことがないので、
他の地域はわかりませんが

少なくともデリー・デリー近郊の
私の周りの人たちは、
ヒンドゥー教の人も、
イスラム教の人も、
「メリークリスマス!」と言っていました。

日本でも、宗教は関係ないように、
インドでも然りです。

私のドライバーさんはイスラム教。
主人のドライバーはヒンドゥー教。
メイドさんもヒンドゥー教。
ナニー(シッター)さんはキリスト教。

それぞれが、それぞれの宗教のお祝い事を
把握していてとてもホッとしたのを覚えています。
(なんとなく、それは私の偏見だったのかも。)



さてタイトルの「エロ目サンタ

これは、私やインドにいた時の友達が
呼んでいる彼の名前です。

そう、「インドのオーナメント。」

ハワイやオーストラリアなどの
クリスマスオーナメントは
サーフィンに乗っているサンタがいるように

インドにはゾウやラクダに乗っているサンタがいます。


これがエロ目サンタ



クセになる、彼の表情・・・・エロ目と言うか、何か企んでいますね。


毎年少しずつ買って増やしていった我が家のオーナメント。

旅先で購入したり・・・。
ハンドメイドのペイントのタイプ。
エロ目サンタ以外もとっても可愛いんです。

今回、写真はあえて赤いもののみ並べてみましたが
ベージュ系やグリーン系などもあります。

いろんな大きさがあって、
全て、この赤いボールをサイズバラバラで
飾るのも可愛いのです。

布の刺繍タイプオーナメント&ハンドメイドペイントのオーナメント


刺繍タイプにも、ゾウやラクダがあるのですが
これもまたゴージャス。

タッセルがついているタイプでは、
そのタッセルが全てビーズになっているものもあります。

シルバータイプは、インドのライフスタイルブランド
「good earth」https://www.goodearth.in/で購入したものです。

シルバーなので管理が大変ですが、
お気に入りでいつもツリーではなく枝にひっかけています。

シルバータイプ

ちなみに写真のヘクセンハウスは、2013年にインドで作ったものです。
図面から起こして作っていました・・。
(毎年作っています)


インドのツリーはお友達に譲り、
アメリカの時は生のもみの木だったのですが
オーナメントはずっと一緒に(4回)
引っ越しをしてきている「旅するオーナメント」

家族と一緒に、家族の成長とともにいろんな地を
旅してきたオーナメントたち。



インドのオーナメントは一つ一つ、
丁寧に作られたハンドメイドがほとんどです。

写真のように刺繍のもの、
ペイントのものが主流でした。

大きさ・刺繍の細かさにもよりますが、
一つ300円くらいから、
高くても2000円弱だったと思います。

女性がオーナーの、
ハンドメイド雑貨を取り扱っているお店で購入すると、
オーナメントを一つ一つ、
オーガンジーの小さな袋に入れてくれます。

ハンドメイドのオーナメントを丁寧に包んで
くれるなんてとっても素敵ですよね。

もちろん、エロ目サンタも包んでもらいました笑

今の我が家のクリスマスツリーは、
白とゴールドがメインカラー。

エロ目サンタは今のツリーのテイストとは
違うのですが彼に会わないと、
クリスマスは迎えられません。

おおー!今年も会えたね!!!と、
感動の再会です。笑

そして、エロ目サンタ以外も
オーナメントを見るとたくさんの思い出とともに、
その頃の悩みや葛藤が蘇ってきます。

子供を、日本人としてどう海外で育てるか、とか。

帰国後、順応していくのか心配、とか。
(子供は心配無用)

浦島太郎な自分が今後どう活動していけるのか、
働けるのか、、そんなような悩みをずっと抱えていたこと、

そして旅先で購入したオーナメントを見ると
あの頃きっと長男は、いっぱい我慢していたんだろうなー
なんていうことを思い出したり・・・。

なぜかクリスマスオーナメントを見て思い出します。

とにもかくにも私はクリスマスまでの準備期間が大好きです♡
クリスマスが終わると日本は一気に新年モードですね。

皆様、素敵なクリスマス&新年をお迎えください♡
来年もよろしくお願いします!



▼過去のコラムはこちら

https://rdoor-official.com/category/overseascolumn/india-murai/

R-doorオンラインサロンでは、
コラムニストやメンバーの皆さんとの
交流が出来ます。



【プロフィール】空間ビジュアルデザイナー村井友起子
長男が1歳になった2011年3月にインドへ。
インド(ニューデリー)4年半と
アメリカ(ニューヨーク)で2年子育て。

コラムでは、インドのことを発信。
ネタ満載の日常生活だが、
慣れてしまえば象が道路を歩いていることも「普通」になる
摩訶不思議INDIAについてお伝えします!

ホームページhttps://hplus-visualdesign.com/