台湾式開運！七夕の過ごし方

R-doorの皆様！大家好！！
(ダージャーハオ）

日本在住、台湾出身。
日本と台湾の文化をお茶と交えてつなぐ
水藤 家如 (Suito Jaru）です。


溶けそうな暑さ…
みなさま、くれぐれも体調などに
お気を付けてくださいね！



今回は、
台湾の恋人たちにとっては
一番のメインイベントと言える、
台湾バージョンの七夕「情人節」と
デートに最適な人気スポットをご紹介します！！



七月七日は七夕の節句。
日本では願い事を書いた短冊を
笹の葉に吊し、星に願いを届けます。

その起源は中国の「星合伝説」や
「乞巧奠（きっこうでん）」からの伝説が発祥で、
牽牛と織女二つの星が天の川を越えて年に一度の逢瀬が叶う日。


☆中国語では「牛郎與織女」と言う
台湾では恋人たちの記念日として
バレンタインより盛り上がるイベントなのです。



そもそも台湾は、旧暦文化の国です。

普段は新暦で生活していますが、
殆どの祝日や昔から行事がある日は
旧暦によって日にちが決まるんです。



因みに、今年の台湾の七夕は…
8/4(木)です！



日本と台湾の大きな違いは、
短冊に願いを込めて笹の葉に飾るという事はしません。




台湾では、「七夕情人節」もしくは
単に「情人節」と呼ぶのが一般的。



「情人」＝恋人ですから日本のバレンタインと同じような
恋人たちの記念日になります。



日本人男性の方が見ているか分かりませんが、
もしも台湾人の女性とお付き合いしたら覚悟した方がいいですよ～（笑）



この日は、
ちょっといいレストランを予約して
プレゼントや花束を用意しなければ嫌われてしまいます。



台湾人男性が大変なのはこれだけでは終わりません。
バレンタインは男性から女性にプレゼントを。



ホワイトデーもやっぱり男性から女性にプレゼントする日なんです。


女性は得する事しかなく、男性はただただ女性を甘やかす。
男性にとっては本当に「男はつらいよ」ですね。


プレゼントは、
くまのぬいぐるみを束にした「くま束」も人気です。
この時期お花屋さんでも買える
とってもポピュラーなプレゼントです。



そして、そんな台湾の恋人たちに人気な
ロマンティックなオトナスポットもご紹介します！！

ロマンティックなオトナスポット

スポット1：陽明山

台北市内からバスやMRTで約1時間と気軽に行ける【陽明山】は、
心も体も癒される注目な場所。

「去陽明山賞花」←中国語
花見のイチオシの場所でも有り、
彩りの花風景が二人の恋を更に鮮やかに！

直径22mの花時計がトレードマーク。
この花時計は、季節によって花が変わるので、
どのシーズンに訪れても楽しむことができます。

公園内には桜や梅の木、スモモ、ツツジ、ツバキなどが植えられています。
今の季節は【繍球花】…紫陽花

彼女が主役（人比花嬌）のシャッター音が鳴り止まないです（笑）

ぷちnote …
陽明山国家公園までのアクセス方法としては、
台北市街からは主にバスかタクシーで行くことができます。
台北駅からですと
北二門出口の「大都會客運 260」バスで
終点の「陽明山總站」まで約一時間。
MRT「劍潭駅」かMRT「士林駅」からですと
「大都會客運 紅5」で「陽明山總站」まで約45分です。

スポット2：龍山寺（ロンシャンスー）

やっぱりパワースポットも外せません。

運命の赤い糸って知ってますか？

ここ、龍山寺には恋愛の神様「月下老人」がいます。
月下老人はその運命の赤い糸を管理する神様なんです。

お線香をお供えすると、赤い糸がもらえるので、
ロマンティックな旅の思い出にもなるかも！


日本では、
「月が綺麗ですね」＝「貴女の事が好きです」
という意味だと言われていますが、

有名なテレサ・テンの曲
「月が私の心を表している」も月に因んだ恋愛の歌ですね。


どちらも、この月下老人の赤い糸から
由来しているかもしれませんね。

この寺院は第二次世界大戦中には、
米軍の空襲により本殿が全焼する大惨事だったにもかかわらず、
この観音菩薩像だけはまったくの無傷だったんです。

それから空襲があるたびに、人々はここに集まったそうです。

観光スポットとして外国人からも人気がありますが、
地元にも愛された寺院なんです。

本殿には、 8頭の龍が螺旋（らせん）状に
32組の層をなして輪廻（りんね）を象徴している円形天井があり、
一本の釘も使われていないこの匠の技は、国宝にも指定されています。
恋愛だけでなく、国宝の建造美も見どころの一つです。

スポット3：台北101

何と高さは500メートル！
あべのハルカスやランドマークタワーより高い！

ショッピングやレストランも充実しているし、
夜の展望台の景色はとてもきれい。

台湾の街並みを見下ろしながら
ロマンチックなディナーはいかがでしょう？
一日の締めくくりにちょっと贅沢な時間が味わえますよ。


いかがでしたか？
どこもおススメのスポットなので、
台湾へ是非！リアルな旅を〜！！

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