豆も主役!!レパートリーを増やしていつまでも健やかに
OVAN MEDIAの皆さま
管理栄養士・調理師のまえだともこです。
暑い暑ーーーい夏もやっと過ぎました!
でも突然の涼しさに、体調を崩される方も多いと聞きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は朝の白湯が美味しく感じて、秋を体感しました。
40歳を越えて、ちょっと覚悟していたことがあるんです。
体力も気力もこれからは下降する一方なんだろうなって。
体重も増えちゃうんだろうなって。
でも今、とっても調子が良いんです!!
もちろん、若い頃?のようにとはいかないかもしれませんが。
(夜も早々と就寝しちゃいます)
食材を選んだり、量を調整したり、毎日出来るひとつ良いことを増やしてみたり。
運動習慣を作ったことも◎
心の健康を保つための技を身につけたことも◎
自分自身に良くできたね!て 頑張ってるね!て勝手に◎をつけてます♪
以前ご紹介した、2週間ずっと血糖値が測定出来る機械『リブレ』をつけ、自分の調子を目の当たりにしたことが、私にとってはターニングポイント?だったのかもしれません。
なんとなく不調。
それを受け入れず、 自分身体と真正面で向き合うって、大事ですね!
今私が気をつけていることは、たんぱく質の取り方です。
40代以降、どうしても下がっていく消化機能、それに合わせて筋タンパク質合成も下がっていきます。
これからも元気に動きたい!ので、
不足ない食生活が続けられるように意識して。
そんな中、お肉、お魚が主役!量を多くしなきゃと考えず、もう一つの主役、豆類を取り入れて、毎日の献立を考えています。
蒸し大豆は100gあたり16.6gのたんぱく質が取れます。
鶏もも肉も100gあたり16.6g。
変わらないんです。
食べやすさは、鶏もも肉100gかもしれませんが、大豆製品はいろんな形を変えて、使えますよね♪
お豆腐、納豆、厚揚げ、がんも、蒸し大豆、おから、豆乳、湯葉などなど。
その他の豆類も、
枝豆100gあたり12g
あずき100gあたり9g
いろんな豆類をちょこちょこと。
おやつに取り入れるのも良いです。
一日にたんぱく質は、50〜60gは摂りたい!
肉類を増やすと脂質も増えてしまうので…
上手にお豆とお付き合い。できたらいいですね♪
今月の旬の食材のコーナー
今回は『大豆』です。
もうすでに沢山の大豆製品はありますが、
ちょっとレパートリーを増やしたい。と調べていて、美味しい料理を見つけたのでご紹介♪
『フムス』
ご存知ですか???
中東や地中海地域の伝統的な家庭料理で、
ゆでたひよこ豆に「タヒニ」と呼ばれる練りごまのような調味料、オリーブオイル、にんにく、レモン汁、塩などを加えてペースト状にしたものです。
世界では、本当に主役!として食べられていますね^_^
それを今回、大豆で代用してみたら
とっても美味しくて!!!
レシピはこちら↓↓↓
【大豆のフムス】
水煮大豆 100g
ねりごま 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
レモン汁 大さじ1
おろしニンニク 一片
クミン 小さじ1
塩 ふたつまみ
[作り方]
①フードプロセッサーに材料を全て入れる。
②なめらかになるまで混ぜる。
だけ。
大豆の商品によっては、ちょっと硬めになることもあるかもしれません。
そんな時は、オリーブオイルを少し増やす、もしくは、豆乳をちょい足ししてみてください。
クミンがあると本格的な香りで美味しくなりますが、なくても大丈夫!
そのペーストを、
パンに塗ったり焼き野菜に添えたり。
娘はそのままでも美味しい!てスプーンで食べてました😆
他のお豆類でも作ってみようかな??
フムスと一緒に作ったのが、
オーブンで焼き野菜とカップグラタン
と言っても、
ミックスビーンズ
むき枝豆
コーン
ミニトマト
をカップに入れてトマトペーストをかけ、チーズをぱらりしただけのカップグラタン。
豆料理レシピ、これからも増やしていきたいです。
美味しく楽しく美しく♪
召し上がっていただけますように!
今までお読みくださり、ありがとうございました。
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≪プロフィール≫
札幌出身、埼玉県在住。管理栄養士・調理師。
病院栄養指導歴3000件以上。
離乳食・幼児食講師として、500件ほどの個別相談を受ける。
我が子のためにと受講された離乳食講座から、家族全員の食生活を守るヒントが得られると好評。
お出汁、発酵食、アレルギー食、食育講座なども、リクエスト開催。グルテンフリーおやつも好評販売中。
https://lit.link/maedatomoko