ハーブを食べて元気に!

こんにちは!
「ハーブのある暮らし」島村早苗です。


島村早苗 ハーブ



新緑の季節で緑鮮やかな時期となりました。
時折の雨にうたれて、瑞々しいグリーンもまた素敵ですね。
とは言え。
新学期スタート、ゴールデンウィークの疲れ色々な意味で
ちょっとテンションが下がり気味。



そして、梅雨の季節がやってきます。



気持ちが下がると体調にも良くないしついつい、
疲れも溜まりがちとなります。




そんな時こそ、
ハーブのパワーを借りて爽やかにスッキリと過ごしましょ!



今月は「セージ」です。


セージも色々な沢山種類がありますが
その中でも身近な「コモンセージ」をご紹介したいと思います。



「コモンセージ」

別名  ヤクヨウサルビア
学名  Salvia officinalis L.
原作国 地中海沿岸、ヨーロッパ、アジア
気候型 地中海性気候

属名のSalviaは。
「治す」という意味で古きから薬用として使われていたラテン語
*健康である
*治療するなどの薬用の意味があります。

特徴 よもぎの様な匂いでツンとした強いかおりが特徴で渋み、苦みがある。
   しかし、加熱すると甘味にかわる!
   殺菌作用が強いので肉料理などのちょっとクセのあるお肉料理に使用されています。



そして、ソーセージにはもちろん欠かせないハーブですね!



古代ギリシャでは万能薬とされており
植物学者も「切り傷、熱病、女性の生理不順にも効果的」
と進められていたようです。



古代ローマの博物学者は毒蛇の咬み傷に効くと記していました。
「長生きしたければ5月にセージを食べるように」という
イギリスのことわざがあるようです。



まさに今、コモンセージは紫色の可愛い花が満開に咲いています!




日本に渡来したのは明治20年頃、
大正時代に横浜や愛知で栽培された記録があります。



また、ホワイトセージは浄化のハーブとも言われてます。


無水エタノールに浸して薄めたものをスプレーすると
抗菌やカビ対策にもなります。



また、セージを乾燥させて燃やした後の煙で浄化するなどの使い方もあります。




ジメジメとした、どこかスッキリしないこの様な時期も
ハーブを利用しながら快適な暮らしをしてみるのはいかがですか?
きっとココロもカラダリフレッシュ出来ると思います!




そして今日は、セージを使った簡単レシピをご紹介致します。  


今月のテーマ 「ハーブを食べて元気に!」   


**「 皮なし手作りソーセージ 」**

<レシピ>
ハンバーグを作るのと同様の材料と手順に
セージとフレッシュハーブ(お好みのもの)
(オレガノ、タイム、バジル、パセリなど)細かく刻んで入れてください



*その後ラップでソーセージの様に棒状にキャラメル包みをします



*両橋をきちんと捻って


*フライパンにお湯をはりボイルする(蒸しても大丈夫です)



*火が通った事を確認してフライパンで焦げ目を付けて出来上がり




手作りソーセージはボリュームもありご馳走になります! 



材料に入れるハーブを変えたりしても楽しく頂けます!!
オリジナルレシピで、我が家の味を作るのも素敵ですね。
是非お試しください!



今月も読んで頂きありがとうございました。


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<プロフィール>
島村早苗 群馬県在住、埼玉県に勤務(往復100Km通勤3h)
高2の娘と中3の息子と2児の母働きながら、自分が今出来る事、やりたい事自分のペースで楽しんでいます。
名前のことだま師:ひらがな50音から名前の音の中に込められた名前の意味をお伝えしてます。
(氏名は使命)名前はあなたへのメッセージ!
ハーバリスト:自然をもっと身近に。緑ある暮らし。四季を感じながらより素晴らしいライフスタイルを!
現在テーブル茶道学び中
R-doorにてスィーツコラムを担当されていた冨田尚子さんの
「お抹茶コミュニケーションSUI」にて素晴らしいお抹茶の世界を通して
自分と向き合いながら様々な気づきを学んでいます。