逆子が治らない!外回転術の日に起きたハプニング
みなさま、こんにちは!
保育士&ベビーシッターとして、
頑張るママとベビーのお手伝いをしています、
やまさきみかこです。
先日、我が家にも流行り病がやってきてしまい、
バタバタしておりました。
感染者も増えており、毎日暑い日が続き、
心配ごとが多い日々ですね。
お子さんが夏休みに入ったご家庭も
多いのではないでしょうか?
我が家の子どもたちも夏休みに入り、
私はというとお昼ごはんのことばかり考えています。
さて今回は、前回からの続き、
オランダ出産シリーズ3回目
「逆子が治らない!外回転術予約当日に起きたハプニング」
についてお伝えします。
つわりも落ち着き、
オランダでのいい意味で
ゆるい妊婦定期検診を受けながら
順調に妊娠期間を楽しんでいた頃。
検診に行くたびに頭の向きが
上になったり下になったりを繰り返していた娘。
「まぁちゃんと下になるわ、きっと。」
という助産師さんの言葉に
のんびり構えていたのですが、
32週になって逆子なのが判明!
これには助産師さんも少し焦りの表情を見せ、
「外回転術をしましょう!」ということに。
外回転術の予約の日。
場所はいつも検診を受ける施設とは
別の、大きな総合病院。
言われていたフロアに行くも、
がらんとしていて一気に不安に、、、
本当にここで合ってる、、、?
人が全然いないんだけど、、、
外来診察時間外なのか、
本当に全然人の気配がなく
ウロウロしていると、
待合室のような場所に親子連れが
いるのを見つけ、ほっと一安心。
いつもの検診だと予約時間には
その予約の人しかいないスタイルだったので、
他の家族がいるのが珍しいな、と思いながらも、
「時間が押してるのかな」と思っていました。
しかし予約時間を過ぎても
スタッフらしき人が来る様子もなく、
先に待っている家族も呼ばれない。
それなのにそのご家族は
イライラすることもなく、
のんびり過ごしていました。
オランダの人は時間に、
いい意味でおおらかなので
(特急以外の地下鉄などは、時刻表などもないんです)
私たちも見習わなきゃな、と思い、
ひたすら待っていました。
けれども待てど暮らせど呼ばれない。
心配になりフロア内を見渡すも、
私たち以外誰もいない。
スタッフらしき人もいない。
全く人の気配がない、、
一体どうなっているのか、、、?
誰かに聞きたくても、
スタッフが誰もいなければ聞けない、、、
不安に思いながら待ち続け、
1時間くらい経ったころ、夫の携帯に連絡が。
「どこにいるの?予約時間過ぎてるけど?」という内容。
夫も着いて待合室にいる、という内容を伝え、
「やっと呼ばれる!」と安心して待つこと数分、、、
呼ばれない、、、
折り返し電話をかけるが、繋がらない、、
15分ほど経った頃に、再度電話があり、
どうやら私たちがいた場所は
全く違う場所だったことが判明!
同じフロアを慌てて見回すと、
「えっ!ここ、、、、?」
というような何の案内表示もない場所から
ひょっこり看護師さんが登場しました。
どこにいたの!?と責められながら、
夫もずっと待っていたことを説明。
気まずい空気の中、先生が
「今日はもう時間がないから外回転術は無理だね」と。
えぇぇぇ!こんなに待ったのにぃ、、、
一応診察だけしてもらうことになり、
お腹を触った先生が
「ん?逆子戻ってるんじゃない?」と。
エコーでも確認すると、
なんと逆子が戻っていました。
ホッと安心したのと、
長時間待ったのに、、
という拍子抜け感と、
なんとも言えない気持ちになったのでした。
それにしても、
予約時間を1時間以上経ってからの電話の連絡。
もっと早く連絡してよーーと思うのは、
日本人だからなのか、、、
時間におおらかなオランダならではなのかな、
と感じた出来事でした。
相手は当たり前のように
知ってる体で話が進むので、
初めての私たちはだけわからないことだらけで、
戸惑ったり困ったり、、
オランダ生活ではこういうことが何度もありました。
海外生活では、「これでもか」というくらい
確認しておくと安心かもしれません。
いよいよ次回は、
「オランダでの出産話」をお届けしたいと思います!
ここでもまた
「聞いてた話と違ーーう!」と思わず叫びたくなるような、
そんなエピソードが盛りだくさんとなっております。
お楽しみに♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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〈プロフィール〉やまさき みかこ
ベビーシッター、保育士
小6長男、小3長女、年中次女、同い年のthe九州男児夫との5人家族
夫の仕事の都合で、2011年11月〜約4年間
オランダのロッテルダムで過ごす。
現地で長女の妊娠、出産も経験。
英語もオランダ語も話せない中で
日本との様々な違いに苦労や失敗話も多々、、、
そんな数々の経験から、
日本ではあまり知られていない
オランダの魅力を
ママ目線で私らしく、
お伝えできればと思います。
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