温める生姜・冷やす生姜

はじめまして!
うるおい漢方の専門家 御子柴詩織(みこしば しおり)です。


このコラムでは、
季節に合わせたあなたの【お肌】【カラダ】【心】が
うるおう方法を綴ってまいります。



人間は自然の一部。

ですので、ご自分のお肌だけみていては
真のうるおい肌は手に入らないのです。

季節・環境もみてカラダの中、外、全身をみて
うるおったお肌をつくっていきましょう!


美とは最高レベルの健康。
うるおい美を目指すと健康は勝手に手に入る。


皆さまの美と健康づくりに役立つ情報をお届けし、
皆さまの未来が輝くことを願って心を込めてお届けいたします。



《温める生姜・冷やす生姜》 

〜自分に合った生姜を選び、潤う私になる〜

11月7日に立冬を迎え暦の上では「冬」がやってきました。
クリスマスや年末が近づくにつれワクワク・ウキウキする季節。

一方で、「冷え性」の方にとっては辛い季節でもあるかもしれませんね。 

今回のコラムではそんな冷える時期に人気の
「生姜」の選び方を変えて潤す方法についてお届けします。



実は、この生姜。

場合によっては「カラダが冷えたり」
「お肌が乾燥したり」することがあるのです。

…え!?生姜と言えば温める食材ですよね?
実際、食べると、かーっと熱くなりますし。

と思いましたでしょうか?

その感覚、正解です。 

普段の食卓でよく使われる「生の生姜」は
漢方的に考えるとその効果は「発散」「発汗」。


「発散」カラダの中の熱を
カラダ表面に届け発散する。

つまり外に出す。「発汗」汗を出す。

こちらの働きがあります。 


ですので、
もしあなたがあなた自身の潤いを守る力「気(き)」が不足していると、
温かさが外に出て、冷えてしまったりお肌が乾燥してしまう場合があります。

生の生姜は、風邪の引きはじめ「邪気」を追い出したい時に。
汗をかいて「むくみ」を追い出したいときなどにオススメです。 

温まる目的で生姜を選ぶ際は「乾燥生姜」にしましょう。
カラダの中から温まることをご実感いただけますよ。
温まることで、自らを潤す力が高まります。


R-doorオンラインサロンでは、
コラムニストやメンバーの皆さんとの
交流が出来ます。





《プロフィール》 
うるおい漢方の専門家 御子柴詩織(みこしば しおり)

化粧品会社の美容部員として15年間、
延べ25000人にスキンケアアドバイスを行う。
肌を美しくするために化粧品やスキンケアは大切たが、
化粧品だけでは思うように潤わないお客様もいらっしゃり
「カラダの中からのケア」の大切さに気がつく。
カラダの中から潤う「うるおい漢方メソッド」と出会ってからは
自身の酷い乾燥肌・たるみ・冷え・頭痛・便秘が解消し、
「若返ったね!」と言われるように。
このことを身をもって体験し、女性の不調とお肌荒れを解決し生き生きとした女性を増やしている。