「可愛いインド」を探しに vol.2

こんにちは!
空間ビジュアルデザイナー 村井友起子です。



今日は久しぶりに
可愛いインド」をご紹介。


(第一回目のコラムがそのテーマでした↓)

https://rdoor-official.com/overseascolumn/india-murai/1333/




私が飾っているインテリア雑貨で
「それ可愛いね!」「どこで買ったの?」と
聞かれるものが大抵
インド購入のものなのです。笑

家のインテリアはインドっぽくないのですが
意外に馴染んでいます。

私がインドで購入するもので
選ぶ基準にしていたことのひとつは、

①手仕事かどうか
(手仕事とそうじゃないものの選択ができる場合)

前回、ご紹介した「刺繍アイテム」も
これは手仕事だから価値があると思っています。
絶対に手仕事!ということではなくて

“選べるならそっちを選ぶ”という感じです。

前回コラムでご紹介した、
チカン刺繍・コルカタ刺繍などの作品を行商で売っている
刺繍のおじさんが、
数種類だけ「ミシンの刺繍」も持ってきてくれるんですね。

当たり前ですが、、、綺麗なんです。

後ろを見ても綺麗。
ミスもない、ほつれもない。
だけどなんだかそれは味気なくて・・・。

再現性があって、
いつでもどこでも買えるので、

「今この瞬間」買う必要がなかった、というわけです。
インドのお買い物は「一期一会」
いつもそう思っていました。

(という言い訳で、欲しいものをすぐ買っていたエセマダム、ともいう)
だから、手仕事かそうじゃないかの選択肢があるとすれば、

断然「一点ものの手仕事作品」。


ちょっとずれていたって
ちょっとバランス悪くたって
それが、味。

(たまに、サンプルと違って、
ド下手なものを持って来られることもある)
今でも大事にしているものがいっぱいあります。

もう一つの基準としては・・

②インドでは安いけど日本では手に入りにくく少し高価なもの
です。

インドで、日本と比べて安価なものといえば、
例えばこういうもの👇

(質は見極める必要があるけど!!!)

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・シルク・麻などの布もの
(ベッドリネンやテーブルリネン。
→前回コラムの刺繍のものはもちろん、
ブロックプリントと呼ばれるものも。

・皮革製品
(ヒンドゥー教徒は牛皮は基本持たない。
最近は賛否あるかと。)

・アーユルヴェーダ・アロマ商品
(オイル・スパイスや調味料など)

・宝飾類
(見極め大事。。。)

・真鍮、石、などの手仕事

・コピー・オリジナルオーダーメイド商品
(ブランドコピーではなく、自分が持っているものの形をコピー)

・インドで生産されているもののアウトレット
→食器、洋服など

・インド製の服飾品
→ストールやワンピースなど

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※日本で安いものが逆に高い
(100均とかで買えそうなもの、、?!)

※もちろん、インドらしい雑貨や
インド料理に使うものは安いの間違いない。

最後の、「アウトレットのもの」は
なぜかArabiaムーミンマグが、
何かのルートでひとつ300円とかだったり笑


一期一会の、インドでのお買い物。
迷って買わず、次に行ったらもうなかった 
なんてことはザラ。

とはいえ、
迷った迷って買わずに、
次に行ってみたら半額だった 
なんてこともたまにある笑

はい、気まぐれですね。

そんなインドで

私が買ってよかった!!と思うもの

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1)革のラグ

ラグは、革のあまりをパッチワークにしてラグにしたもの。裏はちゃんとフェルトが全面に貼ってあるので、厚みはあります。


2)真鍮のバンビ
(真鍮の置物で、ドットのバンビだなんて可愛すぎやしませんか??)
州ごとのお土産屋さんにたまたま

真鍮のバンビちゃん


3)デイリージュエリー

デイリージュエリーの中の一部。他はド派手なものが多いです。
ダイヤも、日本で購入するよりもお手頃。
メリディアンホテルの中のMoghaというジュエリーショップは、日本人や韓国人の行きつけ。


4)石を彫ったアロマポット

日本人が経営するお土産屋さんで購入した、石彫りのアロマポット。手作業です。


5)刺繍のタペストリー

ジャイプールで購入したハンドメイド刺繍のタペストリーを額装。重い!!



まだまだある!笑

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その他
キャンドル、大皿、テーブルアイテムなど
今でも大活躍なものがたくさんあります。

家のインテリアは全くインドっぽくないですが
ほぼインドのものという不思議。

日本人が経営するお土産屋さんで購入した、
石彫りのアロマポット。手作業です。


インドでの買い物を経験してしまうと
「大量生産」「ブランド」に惹かれなくなり

特にバーゲン等では、
全く買い物ができなくなる
(価値を感じなくなる)という弊害があります。。。

職人が一点一点丁寧に作り
それを大事に直しながら使う
ある意味インドは昔も今もずっと
サスティナブルかもしれませんね。

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▼過去のコラムはこちら

https://rdoor-official.com/category/overseascolumn/india-murai/

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【プロフィール】村井友起子

空間ビジュアルデザイナー

長男が1歳になった2011年3月にインドへ。
インド(ニューデリー)4年半と
アメリカ(ニューヨーク)で2年子育て。
コラムでは、インドのことを発信。
ネタ満載の日常生活だが、慣れてしまえば
象が道路を歩いていることも「普通」になる
摩訶不思議INDIAについてお伝えします!

ホームページ https://hplus-visualdesign.com

村井友起子